4/23 順天2日目

 

朝起きて窓を開けると天気予報通り雨が降っている。4Fが食堂。冷蔵庫には食パン、牛乳、卵が入っている。電気コンロの使い方が分からない。昨日対応してくれたスタッフは不在。どうも別の所にいて必要な時だけ顔を出すみたいだ。食パンだけ頂く。

 

雨ではどうしようもない。連泊し明日釜山に戻ることにする。11時過ぎにスタッフが顔を出す。ほとんど英語が通じないが親切なお兄さんだ。雨の中の観光スポットを尋ねると、順天駅前から出ているバスで郊外の仙岩寺でも行ったらどうですかと言ってバス時間を調べてくれる。午後からそこへ行ってみる。

 

路線バスで見知らぬ土地で言葉が通じないところでの旅は大変だ。雨のせいか観光客らしき人はいない。運転手は不愛想、どこで降りたらいいのか尋ねるのも億劫になる。町中を離れ人気のなさそうな風景が広がって来ると不安になってくる。1時間ほど走ったところでお寺らしきものが見えたので運転手に確認すると、仙岩寺だというので下車。

 

  

 

他に降りる人はなし。バスはそのまま折り返して来た道を戻って行った。時刻表を確認。40分に1本。観光団体バス客が訪れていた。山寺への長い参道は色鮮やかな緑の木々で覆われ中々の風情である。

 

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境内は、満開時にはさぞかし見事であったであろう櫻それとも梅(?)の花が下に散っている。つつじが満開。寺を1時間ほど散策、バスの時刻に合わせバス停に戻る。

 

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バスに乗り、10,000ウォン紙幣でバス料金支払おうとしたら売店で両替して来いと言われ、売店で頼むと両替拒否され、仕方ないので水を1本購入。これまでのところ総じて年配の人は不愛想だ。バスに乗った駅前で降りたいが、循環路線バス。乗った時とルートが同じでない。バスの液晶画面に駅名がハングル文字で表示されるが、文字が読めないことにはどうにもならない。降りる駅を探し当てるのも厄介だった。夕食は昨夜と同じ食堂で、キムチチゲ6,000ウォン。

 

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(宿泊:順天 Station Guest House 15,000ウォン(朝食込) 自転車:0km )