10/21 イラワジ川を下る

05時起床。清算を済ませチェックアウト。朝食の代わりに、パン、ゆで卵とバナナを用意してくれた。06時宿を出発。フェリー乗り場まで3km。昨日下見をした成果あり、スムーズに走れ15分で無事船着場到着。   

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    出勤してきた従業員と

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    フェリー乗り場向け出発

 

茶色に濁るイラワジ川。岸辺から停泊中のフェリーに幅60cmほどの一枚の板がかけられ、その上を渡り荷物・自転車を持ち込む。川の畔では川の水で洗濯をしている女性、川の水を浴び歯磨きしている男性の姿が見られる。 

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 07時出港。1階の座席は荷物置き場、2階デッキは欧米人、そのほとんどがドイツ人ツーリストで満席状態。08時朝食、11時半ランチ、14時ティータイムのサービスあり。移り行く風景を楽しみながらの船旅です。 

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15時半過ぎバガン到着。岸辺からの渡し板がかかるや否や、客引きが乗り込み荷物の取り合い。船着場からバガン遺跡への入り口となるニャウンウーの町の中心までは2、3km。メイン通りに入ると車・バイクが混み合いその排気ガスと砂ぼこりとで空気が悪い。部屋が暗かったり、自転車を止めて置くところがなかったり、料金が高かったりと適当な宿が中々見つからない。ついに、日没18時近くになってしまう。9軒目に訊いたところが条件的にもベストなのでそこに決めました。しかも、流暢な日本語が通じるのでとても助かりました。 

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    いよいよ接岸です

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    ニャウンウーの町中へ向け出発

 

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    ゲストハウスから直ぐ近くのレストランで夕食

 

(Pyinsa Rupa Guset House US$23朝食付き 自転車走行:12km)

10/20 マンダレー市内、サイクリング

もう一日マンダレーでのんびり過ごし、明朝、船でバガンに向かうことにする。宿で高速船フェリーを予約。自転車料金を含めて一人US$42だ。   

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    朝食

 

先ずは、フェリー乗り場への道順の確認。地図アプリ従って走ってみる。車・バイクの交通量が多く、一方通行だったり、狭い道に入ると人がいっぱいでスムーズに走れない。フェリー乗り場も何度も人に訊きながらやっと見つかった。   

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    フェリー乗り場

 

フェリー乗り場が確認できたので、後はのんびりと市内サイクリングに出掛ける。 

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    昼食です

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   奥に見えるのがマンダレーヒル

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    王宮近くのクドードォ・パゴダ

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     サンダムニ・パゴダ

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    シュエナンダー僧院

 

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    マンダレー最後の夜。ビールがおいしい

 

 (宿泊:Royal Guest House US$18(朝食付き) 自転車:市内サイクリング 21km)

10/19 本当に大丈夫? バイクタクシー 

王宮見学に出かけるべく宿を出ると、バイクタクシーの客引きが声をかけてくる。歩くには距離があるので乗ってみることにする。バイクを見てみると、何とバックミラーにミラーなし。この小さいバイクに運転手入れて3人乗りOKとは。猛スピードではないが、やはり怖い。

外国人が入場できる東門で降りる。王宮のチケット代一人US$20。ところが、折角ここまでやって来たのに、手持ちがない(後から勘違いと気づく)!  

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    このバイクに3人乗り

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    奥に見えるのがマンダレーヒル

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    残念、王宮に入らず宿に戻ることに

 

仕方なく歩いて宿に戻る。途中、王宮を眺めならのランチ。

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宿で一休みしてから、ミニバスで、マンダレーヒルへ行く。バスといってもミニトラックの荷台に人を乗せて走る。車掌が集客。客と思しき人を見かけたら声をかけ、次から次と満席になるように乗せてゆく。我々は前の狭い運転席に無理やり押し込められ、クラッチが股間に。これにはびっくり。

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30分でマンダレーヒル到着。標高236m、丘全体が寺院になっている。途中いくつも祠や仏塔がある。なかなか頂上には辿り着かない頂上に着くと、大勢の観光客。歩いて上ってくる人はあまりいない。皆、バスか自動車だ。

 

頂上からはマンダレー市街を一望でき、素晴らしい景色が広がる。人が多くて、じゅっくりと夕日を拝めないのが残念。日が暮れるとあたりは真っ暗。上りと同様、歩いて下りる人はほとんどいない。長い階段を下りるのが大変でした。   

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    頂上までは長い階段が続きます  

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    イラワジ川に沈む夕日

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    マンダレーヒル入口に立つ白亜のライオン像

 

入口に辿り着くとバイクタクシーの客引きが寄ってくる。高い料金で吹っかけてくるので断りながら先を進むとそのうち、声がかからなくなりタクシーも見えなくなってしまった。交差点に出てもタクシーらしきものは通っている気配がなく、これは困ったことになったと思っていたところ、ようやく1台のタクシーが声をかけてきた。7000チャットを4000チャットで、昨夜のレストラン近くで降ろしてもらう。

 

マンダレーも40年前の1970年代の後半に一度来たことがあり、マンダレーヒルにも上ったことがあります。当時の記憶はおぼろげながらも、当時と様子がずいぶん変わり、また王宮前の通りを走る車はりっぱなものばかりなのを目にし、経済が発展しているのを実感。でも日が暮れた風景はそんなに変わっていないなと感じます。   

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    レストラン、Rainbow

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    Rainbowの2階

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   すぐ近くが昨夜入ったレストラン。

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  宿の近くでお酒を売っている店はここだけ。ビールを買いに入る。

 

 (Royal Guest House US$18(朝食付き) 自転車走行:ゼロ)

10/18 マンダレー、信号のない交差点は怖い!

04:30 マンダレー郊外のバスターミナル到着。あたりは真っ暗、その中を大勢の人が行き来している。食堂内も大勢の人で一杯。揚げパンとお茶で夜が明けるのを待つ。 

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06:30 ダウンタウンへ向け出発。市の中心に近づくにつれバイク、自動車の往来が激しくなる。信号機のない交差点では4つの方向からクラッションを鳴らしながら進入してくるので、直進はとても気を遣う。

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    バスターナル付近

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    彼らに見送られ出発

 

ダウンタウンまで12km。宿を3軒回って決める。4階の部屋だが狭いバルコニー付き。

wifeも良好。先ずは、洗濯。宿を出ると、客引きがタクシーと言って寄ってくる。道を歩いていてもどこからかバイク・タクシーの客引きの声がかかってくる。

 

夕食は宿から700m位のところにあるシャン料理レストラン、Lashio Layで夕食。夜になるとあたりは暗く、懐中電灯は必須。 

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    宿泊ホステル

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    ローカルバス

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    夕食

 

(Royal Guest House US$18(朝食付き) バスターミナル~宿:13km)

 

 

 

 

 

 

 

 

10/17 少数民族村を巡るトレッキング

荷物を預けて、08時過ぎSam Family、トレッキング事務所に向かう。今日のトレッキングコースの参加者は我々二人だけ。ガイドさんは大学で地質学を専攻している女子大学生。出発前に、サムさんが楽しい想い出を一杯、心に刻んで帰ってくれることを願ってますと話してくれた。  

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    Sam Family ショップ

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    とてもチャーミングなガイドさん

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    坂を上り始めると直ぐ修復中の道

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   血を吸うヒルが一杯潜んでいる。足元はしっかりガード

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   小学校

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    一つ目の少数民族の村。織物を織っている。

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    昼飯を調理中

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    左手の建物が台所兼食事をする所

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    村の子供たち

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    村の風景を眺めながらのランチ

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    山道で出会った少女

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  他の民族の人と結婚すると村を離れ、この集落に移り住むそうだ

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    ミカン畑

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    拾ったミカンを食べながら、しばし休憩

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    本日のトレッキングコース

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    市場で見かけた乳飲み子

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    ホステル近くのレストラン

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ガイドさんとは経済的理由から1年の内、2ヶ月大学生活、10ヶ月カローでガイド。親の農業だけでは生活できず、ガイドで生活を支えているそうだ。日本での大学授業料無料化の話題をしたら羨ましいと言われる。ミャンマーでは貧しくて小学校に通えないケースもあるとか。そうなるとミャンマー語ビルマ語)を勉強する機会がなくなるので、他の部族の人と話ができず大人になって就職ができないという大きな問題に直面するそうだ。ガイドさんの両親もミャンマー語が話せないので村をあまり出たがらないそうだ。他にも結婚についてとかいろんな話が聞けて楽しい18km、8時間のトレッキングでした。

 

20時過ぎの夜行バスで次の目的地、マンダレーに向かう。

 

車中泊 自転車走行:ゼロ)

 

10/15 カローの町に着いた時は泥だらけ

出発準備をしていると、愛想のいいお兄さんが来て何か手伝うことがないかと声をかけてくる。笑顔の絶えないとても感じのいい従業員。彼に昨日買ったタナカを塗ってもらう。9:30、ホステル前で写真を撮ってもらっていざ出発! 

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    朝食

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     タナカです

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    日焼け防止にも効果あり

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    カローに向けて出発

 

ニャウンシュエを出て北上、カローヘの分岐点。ここから西へ、なだらかな坂道へと続く。   

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ヘーホーの町の食堂で昼食。全部で1500チャット(150円)。地元の人が食べる食堂はめちゃ安いです。

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15:00 突然のスコール。ひさしがある駄菓子屋さんが目に入ったので一目散に軒下に飛び込み、かろうじてずぶ濡れにならずにすみました。 

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    同じように雨宿りをしていた人

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    30分ほどで雨が上がる

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    カローに向けて出発

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雨が上がったものの、水たまりも多く、自転車は泥だら。17:30カロー到着。地元の人に、何軒か宿を教えてもらう。一番目に覗いたところに即決。親切な年配夫婦のオーナーで泥だらけの自転車を見て、雑巾を貸してくれる。自転車、バッグの泥拭きをして部屋の中に入れる。   

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   本日の夕食。焼きそば、酢豚と野菜スープ(8,500チャット)

 

 

(カロー:Mya Sabai Inn US$22(朝食付き)   ニャウンシュエ~カロー:64km)

10/14 インレー湖畔、サイクリング

11時ホステルをスタート、湖畔の周りをサイクリング。途中、渡し船で対岸に渡り、ワイナリーでワインを試飲。そしてニャウンシュエに戻ってくるコース。最後は昨日と同じ店でカレーを食べて宿に帰り、のんびり一日を過ごしました。   

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    湖畔への道中、小高い丘に建つ寺院に立ち寄る

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    道中、出会った欧米サイクリスト

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    対岸に渡るボート

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   欧米人のボートに乗せてと頼んだが定員オーバー。我々でチャーター

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    対岸に到着

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    ワイナリーで試飲

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    ワイナリーへの道 

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    ニャウンシュエの町並み

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    雑貨店でタナカを物色中

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    カレーのお店

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(ニャウンシュエ:nk the Little Inn 湖畔をサイクリング:27km)