10/17 少数民族村を巡るトレッキング
荷物を預けて、08時過ぎSam Family、トレッキング事務所に向かう。今日のトレッキングコースの参加者は我々二人だけ。ガイドさんは大学で地質学を専攻している女子大学生。出発前に、サムさんが楽しい想い出を一杯、心に刻んで帰ってくれることを願ってますと話してくれた。
Sam Family ショップ
とてもチャーミングなガイドさん
坂を上り始めると直ぐ修復中の道
血を吸うヒルが一杯潜んでいる。足元はしっかりガード
小学校
一つ目の少数民族の村。織物を織っている。
昼飯を調理中
左手の建物が台所兼食事をする所
村の子供たち
村の風景を眺めながらのランチ
山道で出会った少女
他の民族の人と結婚すると村を離れ、この集落に移り住むそうだ
ミカン畑
拾ったミカンを食べながら、しばし休憩
本日のトレッキングコース
市場で見かけた乳飲み子
ホステル近くのレストラン
ガイドさんとは経済的理由から1年の内、2ヶ月大学生活、10ヶ月カローでガイド。親の農業だけでは生活できず、ガイドで生活を支えているそうだ。日本での大学授業料無料化の話題をしたら羨ましいと言われる。ミャンマーでは貧しくて小学校に通えないケースもあるとか。そうなるとミャンマー語(ビルマ語)を勉強する機会がなくなるので、他の部族の人と話ができず大人になって就職ができないという大きな問題に直面するそうだ。ガイドさんの両親もミャンマー語が話せないので村をあまり出たがらないそうだ。他にも結婚についてとかいろんな話が聞けて楽しい18km、8時間のトレッキングでした。
20時過ぎの夜行バスで次の目的地、マンダレーに向かう。
(車中泊 自転車走行:ゼロ)